松谷みよ子さんのいないいないばあ 赤ちゃん向け絵本の中ではとってポピュラーなもの そして、みんなが・・・といっても過言ではないほど、どの赤ちゃんも大好きな絵本の一つです。 もちろん助産所のお話会に来てくれる赤ちゃんたちも大好きです。 ではちょっと中を紹介 いないいないばあの題名の通り、いないいないばあをしてます。 まず出てくるのは・・・ ねこのにゃあにゃ (ここで猫のことをにゃにゃと表現するところが松谷美代子さんの世界ですね。) にゃあにゃがいないいない・・・ このとき赤ちゃんはわかっているけど期待してしまう期待感でワクワク そしてページをめくると・・・ ばあ・・・とお顔を見せてくれます。 ばあ!と心地よい響きにわかっているけどおもしろい、そして安心感かな? 物語はクマ、ねずみ、きつねと同じことが繰り返されます。 そして最後に のんちゃん、いないいない・・・と人間の子供になり今まで動物の世界を楽しんでいたのが、いきなり時分と同じ人間の世界に戻ってきます。 赤ちゃんにとってのこの本の魅力を今日は私なりに分析 まずいないいないばあという遊びは赤ちゃんにとって身近で大好きなもの いないいなあばあと題名を読んでもらったとたん興味を持ってくれます。 次に実際にお目々を隠した登場人物が、次のページでばあ!とお顔を見せてくれて、期待感、そして安心感、楽しさを感じられるようです。 そしていないいない・・・ばあ!と繰り返しが心地よく耳に響いて楽しいようです。 これは私の経験ですが、赤ちゃんは単純な言葉の繰り返しがあると、喜んでくれるようです。 (だから助産所のお話し会では繰り返しのあるものを選ぶようにしています。) 瀬川康夫さんのかわいらしい動物の絵も魅力的ですね。 ちょっと難しく分析してみましたが、初めての絵本としてはおすすめです。 まだ読んだことのない方、是非一度ご覧になってみて下さい。 次回に続く・・・
by hatogaya-mw
| 2006-08-19 11:19
| お話会
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